はじめに

TIPS:数式エディタで関数を呼び出す
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1.関数にするイベントを用意する

RPGの超チュートリアル Vol.1
はじめに 今回のシリーズは、RPGのなかでもトップダウンタイプ(見下ろし型)のチュートリアルとなります。 その第一弾となる本記事ではプレイヤーとパーティーの移動に関するイベントを解説していきます。
2.イベントから関数を作成する
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拡張機能(関数の保存):<新しい拡張機能を作る>
新しい拡張機能名:RPG_Move - 関数名:RPG_Move
- エディターに表示される名前:オブジェクトのRPG風移動
- グループ名:移動
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エディターに表示される説明:
レトロなトップダウンRPG風の、仮想グリッドにスナップしたような4方向移動です。 -
イベントシート内の文章:
先頭オブジェクト _PARAM1_ の移動距離 _PARAM3_ px / _PARAM4_ s , 2番目の _PARAM5_ は _PARAM7_へ向かう , 3番目の _PARAM8_は_PARAM10_へ向かう , 4番目の _PARAM11_ は _PARAM13_へ向かう
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パラメーター#1:Sprite1
タイプ:オブジェクト
オブジェクトタイプ:スプライト
ラベル:先頭のオブジェクト -
パラメーター#2:Tween
タイプ:ビヘイビア(前のオブジェクトに対する)
ビヘイビアのタイプ:Tween
ラベル:変更不可 -
パラメーター#3:MoveDistance
タイプ:数値
ラベル:移動距離 -
パラメーター#4:Time
タイプ:数値
ラベル:時間 -
パラメーター#5:Sprite2
タイプ:オブジェクト
オブジェクトタイプ:スプライト
ラベル:2番目のオブジェクト -
パラメーター#6:Pathfinding
タイプ:ビヘイビア(前のオブジェクトに対する)
オブジェクトタイプ:経路探索
ラベル:変更不可 -
パラメーター#7:Point1
タイプ:オブジェクト
オブジェクトタイプ:スプライト
ラベル:2番目のオブジェクトの目的地となるオブジェクト -
パラメーター#8:Sprite3
タイプ:オブジェクト
オブジェクトタイプ:スプライト
ラベル:3番目のオブジェクト -
パラメーター#9:Pathfinding
タイプ:ビヘイビア(前のオブジェクトに対する)
オブジェクトタイプ:経路探索
ラベル:変更不可 -
パラメーター#10:Point2
タイプ:オブジェクト
オブジェクトタイプ:スプライト
ラベル:3番目のオブジェクトの目的地となるオブジェクト -
パラメーター#11:Sprite4
タイプ:オブジェクト
オブジェクトタイプ:スプライト
ラベル:4番目のオブジェクト
-
パラメーター#12:Pathfinding
タイプ:ビヘイビア(前のオブジェクトに対する)
オブジェクトタイプ:経路探索
ラベル:変更不可 -
パラメーター#13:Point3
タイプ:オブジェクト
オブジェクトタイプ:スプライト
ラベル:4番目のオブジェクトの目的地となるオブジェクト
- 先頭のオブジェクト:操作キャラです。
- 移動距離:一度に移動するグリッドのサイズです。
- 時間:一度の移動にかかる時間です。
- 2番目のオブジェクト:パーティーの2番目のキャラです。
- 2番目のオブジェクトの目的地となるオブジェクト:チュートリアルで使用したPoint1です。
- 3番目のオブジェクト:パーティーの3番目のキャラです。
- 3番目のオブジェクトの目的地となるオブジェクト:チュートリアルで使用したPoint2です。
- 4番目のオブジェクト:パーティーの4番目のキャラです。
- 4番目のオブジェクトの目的地となるオブジェクト:チュートリアルで使用したPoint3です。
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