今回は、この新機能について、超~簡潔で一目瞭然にわかるように、実際の例を用いて解説していきます。おそらく、この新機能についての解説記事の投稿は当ブログが最速だとおもいます。いち早く、皆さんの開発の助けとなれれば幸いです!
イベントの作成
「それ以外の場合イベント」の追加方法は、まず「新しいイベントを追加」や既存のイベントの左端を右クリックします。
「新しいイベントを追加」の場合は、右クリックメニューにそのまま「それ以外の場合イベント」が表示されるので、それを選択します。
既存のイベントの左端で右クリックした場合は「追加」にカーソルを合わせると「それ以外の場合イベント」が表示されるので、それを選択します。
これで、「それ以外の場合イベント」が追加されます。
ただ、このイベントは、単体では機能しません。
上にあるイベントと組み合わせて真価を発揮
このイベントの役割は、まずは上にあるイベントの条件に当てはまらない場合、「真」になるといったものです。
これまでは、似たような条件として「条件の反転」がありました。
これは、たとえば「スプライトAがスプライトBと衝突している」という条件で、アクションを「スプライトAのアニメーション番号を変更する」とした場合
その下に「スプライトAがスプライトBと衝突している」という条件を反転、つまり「衝突していない」時に、アクションで「スプライトAのアニメーション番号を戻す」
こういった感じでアニメーションを切り替えます。
条件がひとつだけの場合、この「条件の反転」でも特に変わりはありません。
条件の反転との違い
しかし、複数の条件が重なった場合、「スプライトAのアニメーション番号を戻す」ために、同じ数の反転条件が必要で、かなり冗長になります。
「もう、そんなの慣れっこだよ」と思うかも知れませんが、「それ以外の場合イベント」を使った時と比較すると、その差がはっきりとわかると思います。
グループAとグループBの結果は同じです。
青い球が黄色い壁に衝突しつつ、X座標が黄色の壁より大きければ赤いアニメーションに変わります。離れると、青に戻ります。
しかし、黄色いコメントの内容を比較してみてください。
「条件の反転」を使っているグループBのコメントの冗長さ、もしこれを誰かに口頭で伝えるとしたらウンザリしません?
「それ以外の場合イベント」なら、そのまんま「それ以外の場合」の一言で済みます。
誰かに口頭で伝える負担は、明らかに少ないですよね。
これは、そのまま「処理にかかる負荷」の差につながります。ここが大きなポイントです。
さきほどのサンプル程度なら、まだ全然ぱっと見ただけでロジックを理解できますよね。処理の差もたいしてありません。
しかし、条件が複雑になればなるほど、反転条件の記述は複雑になり、負担も大きく、間違いも起こりやすくなります。
「それ以外の場合イベント」の優位性を5つにまとめると
-
記述の簡潔さ:
複雑な反転条件を自分で書く手間が省けます。
-
可読性の向上:
「もしAならばX、そうでなければY」というロジックが直感的に理解しやすくなります。
-
ミスの削減:
複雑な反転条件を誤って記述するリスクがなくなります。
-
保守性の向上:
元のイベントの条件を変更しても、「Else」イベント側の条件を修正する必要がありません。
- 負荷の軽減: 冗長さを軽減し、処理にかかる負荷の軽減を期待できます。
使い慣れると、この機能の優位性がもっと見えてくると思いますが、まずはこの5つから覚えておきましょう。
サンプルプロジェクト
「クレイティアのGD覚書」といえば毎度おなじみ、今回もサンプルとしてスクショ用に作成したプロジェクトファイルをシェアしますので、お手元のGDevelopで開いて、プレビューしてみてください。
当サイト立ち上げ時から変わらぬポリシー、商用利用、改変、再配布、なんでもござれ。お気軽に、ご自由にご利用ください。
はじめに
はじめまして。 私はクレイティアと申します。 当ブログにアクセスしていただきありがとうございます。 当ブログ 『クレイティアのGD覚書』 では、GD(GDevelop)に関する話題を投稿していく予定です。
■ダウンロードはこちらから: https://uu.getuploader.com/GDevelop/download/31
余談
ちなみに、実験として「Elseイベント」の解説をAIに書かせてみたバージョンもあります。

「Else(そうでなければ)」でイベントを美しく整理する(AI Ver.)
【GDevelop 5.6】ついに登場!新機能「Else」でイベントが劇的にスッキリするよ! こんにちは!GDevelopでゲーム制作を楽しんでいますか? 今回は、最新のアップデート( v5.6.256 )で追加された、全ユ...
「クレイティアの書いた記事 vs NotebookLMの書いた記事」
果たして、私はAIに勝つことができるのでしょうか!今回は、敢えてAIに挑んでみるスタイルでお送りしました!
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