今回はここ最近のインディー界隈のトレンドについてお話ししようかとおもいます。
以前、下記の記事で国内と海外のマーケットで人気ジャンルの違いについてちょこっと触れました。

ゲームはモバイルとPCの垣根がなくなる?
自身のゲームのメインターゲットは誰なのか インディーズゲームデベロッパーにとって、リリースするプラットフォーム選びというのはけっこう悩ましい問題だとおもいます。 インディーズゲームの主なリリース先としては、Steam(PC)、Playストア(Android)...
パルワールドのヒットに続けといわんばかりに今年は多くのクラフト系ゲームがリリースされたり今後予定され、その注目度の高さがうかがえます。
そんなパルワールドはいま、マイクロソフトによる買収の噂が立っています。

マイクロソフトの『パルワールド』買収試み、もはやほぼ確実に | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
マイクロソフトは来週、Xbox事業での大きな方針転換を発表する見通しだ。メディア報道によると、これまでXbox独占だった『Starfield』などの看板タイトルをPlayStation向けに発売することを決めた可能性がある。これを受け、Xb...
ですので、パルワールド買収も現実的な話だとおもいますし、もしそうなれば大きな快挙といえるでしょう。
今やマインクラフトはゲームの枠を超えてエデュケーションツールとしても活用され、多くの教育機関で採用されています。
サンドボックスの最大の強みはゲーム性の大半をプレイヤーの創造性に委ねた部分でしょう。
ですので飽きさせにくいという利点があります。
私もサンドボックスやクラフト系は好きなんですが、そのゲーム性から終わりもなければ区切りもなく、どんどん時間を奪われるので封印しています😅
そういった中毒性もあり、人気タイトルは非常に寿命が長いのです。
そのほかのトレンドとしては「8番ライク」が挙げられるでしょう。
8番ライクとは、「8番出口」に似たゲームのことで、8番出口のフォロワー作品などを含みます。
「8番出口」とは、駅に閉じ込められたプレイヤーが異変を手がかりに探索して脱出を目指すゲームです。
「間違いを観察しながら探索する」というシンプルなゲーム性で、60分もあればクリアが可能なカジュアルさも人気の要因だとおもいます。
これがゲーム配信するのにほどよいボリュームで、それがさらに人気を後押ししているのでしょう。
これもご多分に漏れず、8番出口がヒットするやいなやフォロワー作品が次々とリリースされています。
また、今後もいくつかリリースが予定されています。

異変が起こったおじさんを撃つ。『8番出口』ライクなおじさん観察ゲーム『ミスター9』が3月にリリース予定 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com
インディーゲーム開発サークル“riinwin”は、探索型ホラーゲーム『ミスター9』のSteamストアページを公開した。2024年3月にリリース予定。

異常地下通路脱出ゲーム『8番出口』開発者が、“まったく同じ”でなければ類似作品も全然OKの姿勢示す。ゲームは既存物の新しい組み合わせで生まれるので - AUTOMATON
国内の個人開発者コタケノトケケ氏は12月22日、同氏が手がけた『8番出口』の類似作品について、「まったく同じ場所やシステムでない限り」容認する姿勢を示した。
常にアンテナを広げてトレンドをキャッチしたなら、いち早くリリースする。
それを可能にするのがGDevelopだとおもいます。
そんなわけで、あなたもGDevelopで「8番出口ライク」の開発にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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