GD↔SP Converter 取扱説明書および技術仕様書
1. 概要
GD↔SP Converter(以下、本ツール)は、オープンソースのゲームエンジン「GDevelop」における変数管理の効率化を目的として開発された、Webベースのデータ変換ソリューションです。 Google スプレッドシートをマスターデータとして運用し、ゲームシステムとの間で双方向のデータ連携を「ファイル媒介型」で実現いたします。
2. 基本仕様
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開発・著作: Cratier
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技術スタック: Next.js, Tailwind CSS, Lucide-react
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稼働環境: モダンブラウザ(Chrome, Edge, Firefox, Safari等)
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連携方式: Google Visualization API および RFC 4180(CSV規格)に準拠した変換
3. 主要機能と操作手順
3.1 外部データインポート機能(Sheet → JSON)
Google スプレッドシート上のレコードを、GDevelopの構造体変数で読み取り可能なJSON形式へと変換・出力します。
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スプレッドシートの準備: 共有設定を「リンクを知っている全員」に変更してください。
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識別情報の入力: スプレッドシートURLに含まれる固有ID、および対象のシート名を入力します。
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変換実行: 「JSONを保存」ボタンを押下することで、ブラウザ経由で
.jsonファイルが生成されます。 -
拡張機能の利用: GDevelopのIDE内で、拡張機能『JSON Resource Loading』を導入し、ダウンロードした
.jsonファイルを変数に格納してください。
3.2 内部データエクスポート機能(JSON → CSV)
GDevelopから出力、またはデバッグ画面より取得したJSON形式の変数を、表計算ソフトに適したCSV形式へ変換します。
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JSONデータの入力: 変換対象となるJSON配列をテキストエリアにペーストします。
GDevelopの変数をJSON形式でファイルに保存するには、当サイトで配布している拡張機能の『DataHelper』をご活用ください。 -
変換実行: 「CSVを保存」ボタンを押下することで、汎用性の高い
.csvファイルとしてダウンロードされます。 -
スプレッドシートへの反映: Google スプレッドシートの「ファイル > インポート」より当該CSVを選択することで、データの同期が完了します。
4. セキュリティおよびデータプライバシー
本ツールは「クライアントサイド処理」を優先する設計思想に基づいています。
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非保持原則: 入力されたスプレッドシートIDやJSONデータがサーバー側に保存されることはありません。
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透明性: ファイルの変換処理はユーザーのブラウザ上で行われるため、機密性の高いゲームバランスデータの漏洩リスクを最小限に抑えています。
5. 多言語およびアクセシビリティ
グローバルな開発環境を想定し、以下の機能を標準搭載しております。
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バイリンガルUI: 日本語および英語の切り替えに対応。
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ビジュアルモード: 開発者の視覚的負担を軽減する「ダークモード」を標準実装。
著者注記
本ツールは、Cratierの設計思想に基づき、AIアシスタント(Gemini)との対話を通じて最適化されました。GDevelopコミュニティにおけるデータ管理のスタンダードを目指し、今後も継続的な改善を図ってまいります。ご意見・ご要望などはコメント欄にてお願いします。



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